前回のコラムの続きです(#^^#) ウッドショックからの 一連の流れを見ていると、
日本の国力が下がってきている?
廻りの国が成長し続けている?のかは分かりませんが
明らかに国際競争力という点において
低下していっているように思います。
GDPを調べてみると去年、世界3位の日本ですが、
一人当たりの人口割合で見ると 33位(2019年)にまで落ち込む
これから労働人口の減少により
どんどん落ちていくと予想されてるそうです。
そんな中問題になってくるのは、
国内の自給率
材木は7割が輸入 3割が国産
この先も、輸入に頼るなら、
輸入価格はどんどん上昇して行く事になると思います。
そのコストを自給率アップに回し
植林から伐採まで、住宅供給数なども勘案しながら
考えていく必要があるのではないでしょうか
SDGSが叫ばれる中、
「今」だけではなく、将来を見越した、
持続可能な開発を進めることが必須となります。
島国である日本は、資源も限られており
確かに輸入に頼ることも必要です。
ですが輸入に頼りすぎて
有用な資源を活用できていないのも事実
これは、林業だけにとどまらず、
農業。漁業などの食糧自給問題、
様々な業種に言えることではないでしょうか
林業はとっても志が高い仕事
自分が一生懸命育てた木々は
次の、そのまた次の世代へと受け継がれ出荷されていく、
いい加減なことをすれば孫の代に迷惑が掛かる
ひょっとすると祖父の世代がいい加減だったために
苦労されてる方もきっといる
それでも未来に向けて木を育てる
志がないと出来ない、素晴らしい仕事なのです。
そんな仕事が儲かる
(食っていけるレベルでなく、人よりいい生活が出来る位)
世の中にシフトしていく事で
就労人口も増え、良い物を提供できる
ものつくり大国日本として
輸出できる物も増え、
国際競争力も復活してくるんじゃないかな、なんて思います。
私たちも「安ければいい」という考えを見直す必要があり
「自分だけ」ではなく、もっと視野を広く持ち
日本が、みんなが豊かに暮らしていける方法がないか模索し
一人一人が意識して考える時代へと
突入したのではないかと思います。
弊社が国産材にこだわる理由は
こんなところにあります。
自分たちにも出来ることはきっとある!!
長文失礼いたしました、
最後まで読んでくれてありがとうございます
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