先日、
一輪車ってなんで「ねこ」って言うんですか?
という素朴な質問から、いろいろと調べてみました
「ねこ」
一輪車=ねこぐるま を略して「ねこ」
8つくらいの諸説あるみたいですが
一番しっくり来たのは
現場で橋渡しのように使う足場板を「ねこ足場」と呼んでいた
その上を通るので「ねこぐるま」と呼ぶようになった
「キャットウォーク」
高所に設置された設備の点検のために設けられた狭い通路の事
住宅では吹抜けの窓を開閉するためなどに設けられるが
愛猫のために設けることも増えてきました
「いぬ」
犬と言えば 「犬走(いぬばしり)」
建物の外周を囲うように砂利を敷いたり
コンクリートを打ったりしたもので幅は45cm~60cm
犬が通れる幅しかない道という意味合い
主に構造物を雨などから保護するために設けられる
犬は走って猫は歩く、面白いですね
「さる」
「モンキーレンチ」
先端部分が猿の横顔に似ているから
ツイッターに写真が出てました
まさにその通り
道具の設計が「モン・キー」さんだった説もあるみたい
「上げ猿・落とし猿・横猿」
木製建具の鍵のこと
猿は物をとれば決して話さないことから
鍵の名前として使われてきました
「うま」
「馬」 作業台の事
4つ足で馬の形に似ている所から来ている
上に物を載せるのに馬がよく使われていたことからもきている
「かも」
「鴨居(かもい)」
引き戸などの上枠の事、
戸が通る溝が付いている横木の事
なぜ鴨なのか
鴨は水鳥で水を連想させます
建物の防火の願いに通じているそうです。
戸が外れないように噛んでいる(噛む居)が変化してカモイとなった
鴨は当て字説もあるみたいです
こうやって見るとたくさんの動物が建築用語に使われています 改めて調べてみると面白いですね(≧▽≦)
第2段あるかもです・・・
Comments