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化学物質とは

化学物質とは


化学物質という言葉は耳にすることはあるけど

それっていったい何を指すのかと聞かれると

答えにくいですよね


化学物質は 元素と元素が結びついたもので

水(H2O)や食塩(NACL)などもその分類に入ります



一方 最近では

化学物質過敏症・シックハウス症候群・香害など

化学物質が原因で引き起こされる環境汚染や健康被害が

問題となってきています。 


実際、身の回りに化学物質はたくさんあって

毎日の生活を便利に豊かにする(?)ために

欠かせないものとなっています


例えば

化粧品や洗剤 防腐剤など


食料品    添加物・保存料   


衣料品    化学繊維


塗料・接着剤 ホルムアルデヒド


殺虫剤・農薬 パラジクロロベンゼン


ごみの焼却  ダイオキシン


自動車    トルエン キシレン


芳香剤・消臭剤 イソシアネート Quat(クウォット)    


医薬品    ワクチン


国内では約10万種類もの化学物質が

使用されているそうです。


これらを作ったり、使ったり、捨てることで

環境汚染や健康に被害を与えることの原因になっている




化学物質の健康への被害や影響を考えると


有害性の強さ × 身体に取り込む量(暴露量) = 危険性リスク


となります


有害性が低くても短期間に大量に暴露すれば悪影響が生じたり

有害性が強くても微量であれば悪影響を生じないことがあります


考え方として、例えば 「お塩」

有害性は低いが  大量に摂取すると  死に至る

といった具合に 

有害性が低くても長期で暴露し続けると

リスクは大きくなるという事です。


私たちの生活は確かに便利になってきていますが

その代わりに、危険性リスクも一緒に受け入れているということ



この事実にもう少し意識を向け

知ること理解する必要があるのではないでしょうか?


よっぽど気を付けて拒絶しないと

身の回りから化学物質を遠ざけることはできない世の中

何か症状が出てしまってからでは遅いのです


自分自身や大切な家族、地球環境を守るために

私たちができる取り組みは、

一人一人が関心を持ち

出来ることから少しづつ取り組むことが大切です


自分自身が排出者である自覚を持ち

有害性のより低い物 使用する量を減らすことで

危険性リスクを減少させることが出来ます。



このことは、住まい造りにも密接に関係しています。

目に見える所の素材から見直し

少しでも暴露量を減らす

そしてリスクを知ることがとても大事だと考えています。


みんなで環境に優しいライフスタイルを心がけましょう






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